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コレが2008年の終焉とはな・・・

 下半期の仕事も一段落を迎えた。今月のスケジュールは埋まっているもの、朝昼夜と現場が違うといった狂った予定はもうない。年明は早々から毎週末に金沢まで行かなければいけない。寒いのが嫌い吾輩にはチト辛いが、美味い寒鰤が待っていると思えば力も出る。

 っとい言うワケで、空いた時間を有効活用しなければいけない。吾輩が尊敬するPanasonic(旧松下電器)創設者である松下幸之助先生は、日本で最初に週休二日制を導入した。「一日休養、一日教養」が目的である。社員の福利厚生というものはこういうことを言うのだ。

 休みが長いやら保養所があるやら社員旅行があるやらが福利厚生だと思っているアホが蔓延っているのだが、これをもって気持ちを切り換えろ。来年は相当厳しくなる社員と言えども右肩叩きが沢山出てくるであろうな。

 しかしなんだ、吾輩も仕事のピークが終って気が緩んだのか知らんが、一昨日の風呂上りにテーブルの足に左足先を普通に歩いている速さでぶつけてしまった。誰もが経験あるだろう。あれは飛び上がる程痛いというのは知っている筈。

 だが、今回の場合チト違う。普通なら10分程、のたうち回っていたら納まるのだが、当たった所がドンドン腫れて来るではないか。増して痛みは増幅する一方・・・まぁ、湿布して足を固定して消炎鎮痛剤飲んだら直るだろうと思って就寝した。

翌朝が悲惨だったね。痛さで起きたというからシャレにならん。久々ユックリ寝れると思ったのだがそういうワケには行かなかった。

仕方がないので医者へ行ってレントゲン撮ったら「左第四跡期節骨骨折」と診断された。よーするに左足薬指単純骨折。即効でギブスで固定し包帯をグルグル巻かれ注意事項を二言三言・・・。

 年末年始は特にツキがない吾輩であるが、今回だけは凹んだね。仕事のピークは過ぎたというもの一日一回の講座はこなさなければいかん。松葉杖付き講座などやっていられないので、受講者には申し訳ないが座りながらポインターで指しつつ話をさせて貰う。

 パワーポイントのスライドは知っている学生をバイトで雇い切り換えてもらおう。演台は見た目より高く、座ってしまうとPCの画面で顔が見えなくなり、ラジオ状態の講座になってしまうからな。

 ともあれ、今年も早いもので師走に入った。なんとも暖かいので実感はないのだが、ニュースで犯罪が多発しているのを見ると改めて年の瀬を感じる。更に急激にトレンドが変わったので失業者も増える。強盗事件が例年より多発するのは間違いないだろうな。

インフルエンザも大流行しているので家でジックリ勉学に励むのが一番良いかもしれない。
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なんだかんだで霜月も終りか

 やっと椅子を暖める時間が出来た。しかしなんだな、今年の後半は近年稀に見る多忙さを体験した。ココへの書き込みがそれを物語っている。

 内部統制やら文書管理やら法令順守やらの「会社経営の基本」を役職員連中やらに教えなければいけないのか?と自問自答することもあった。よーするにそれだけ真っ当な経営をしていない会社ばかりだということだ。

 官民問わずにマスゴミネタになるワードに「保存年限以前に文書を廃棄していた」という文句・・・もう聞き飽きたワイ。
こういう簡単なことが守れない連中の塊である日本。モラルもクソもへったくれもないわな。

 久し振りのネタは、移動中読んだ本の話題。
 
 と言っても、じっくり腰をすえて読書しているわけでなく、読むのはたいてい新幹線の車中か空港のラウンジや機内。文庫や新書なら十分集中できる。

 今回読んだ経済書で一押しは、野口悠紀雄先生の『円安バブルの崩壊』。

 今の日本の躓きの本質がよく理解できた。サブプライムは、あくまで対岸の火事で日本の不況の本質ではない。ただし規模がとてつもなくデカイので見間違えるのである。

 しかし、日本国の通貨が強くなっても日本国民が幸福になれないことへの疑義は、以前から強く同感。19世紀のポンド、20世紀のドルは、それぞれ英米両国民を豊かにした。通貨のピークが国力のピークは、歴史を見れば当然のこと。

 日本に限ってなぜか知らぬが違うのだよな。円が上がるたびに、マスコミも産業界も総悲観・総弱気。日本がメルトダウンしていくような悲壮感一色の論調が紙面を覆う。

 世界の構造がどんどん変わっているのに、日本だけ進歩していない感さえある。コイズミ改革は、マジで”改革”だったのかねぇ。

 最近また、アメリカ一辺倒の経済志向を変えよと言う主張がおおっぴらに語られるようになった。アメリカが不振になるたびに浮上する”アメリカ離れ”推進論。

 しかし百年に一度の経済危機と言われる今度こそ、本気で考えねばと思わせる。学んでもよいが真似てはいけない。その典型がアメリカではないかぃ?

 不況だ、首切りだと言われるが、仕事で全国を歩きつつ、「はてどこがそんなに貧しいのか?」と常々首をかしげる吾輩の疑問は、今なお氷解していない。

 問題の本質は不況ではなく、その前段階として”なまじ豊かになりすぎた”ことにあるのではないか。今、コノ状態が日本本来の姿であることに誰も気が付いていないのだよな。
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アメリカの祭りに便乗するバカな日本人

 月末から1週間金沢に過ごしていたせいか、喉の調子も良くなったわい。都会の汚い空気を毎日吸っているのとはワケが違うからな。そのせいか食事も美味い。風呂上りに体重計ったら3キロも太っていやがんの。たぶん脂肪になったのだろうな・・・・

 兼六園名物の雪吊りも一昨日から始まったそうだ。ニュース見てても除雪やら雪対策やらの言葉が出て来る。食では「蟹解禁」の文字も見えた。北陸もいよいよ冬の準備に入ったと実感するな。季節の節目節目に何かしらの行事があり、それに応じた支度を始めるという姿を見ていると何かしらホッとするものがある。次の節目は春を告げる「奈良・二月堂のお水取り」だ。これからの北陸は雨と雪の戦いである。

 しかしなんだな、日本人は何時からキリシタンになったのかねぇ・・・ハロウィーンやら何やら知らんが、カボチャのお化けと仮装した輩が徘徊してる姿がウロウロしていやがるし、他人に迷惑を掛けているというではないか。

 何処の街か知らんが、町内が一体化してハロウィーン祭りで盛り上がっていやがるのには驚いたよ。日頃は近所付き合いなどしていないヤツらが祭りの如くワイワイやっていやがる。

 一昨日だったか・・・金沢の繁華街である香林坊を覗いたのだが、イルミネーションだらけ。ん?なんだ?と思えば、クリスマスなるものが近いのかと気が付いた。っとなるとJR東海が毎年社運をかけて行っているイルミネーションが名古屋駅にも点灯するのか・・・

 しかしこうして見ると日本人というのはポリシーがないというのがよくわかるな。

 そもそも仏教徒の国だ。祭りは4月8日の「花祭り」(釈迦の誕生日)だけで良いのである。毛唐の祭りなどに宇津々を抜かすな。

 ちなみに吾輩などクリスマスやらカボチャのお化けなど全く興味なし。勝手に騒げという傍観の目で見ている。

 さらに今年など4年に一回のアメリカの祭りである「大統領選」にも便乗しやがったのには呆れる。政情絡みでの興味に走るのには理解出来るが、選挙権も糞もない日本人が、やれオバマだのマケインだの騒いでいやがる。話は逸れるが、オバマが大統領になったら攻めのアメリカから守りのアメリカになる。イラクが第二のベトナムになり耐え苦しむのが目に見えている。論点がズレたところで騒いでいるのが日本人のバカ丸出しなところ。

 そんなポリシーも何もない国が国際化など達成できるワケがないのだ。やっていることは無茶苦茶だがシナ人や朝鮮人はシッカリと国に対するプライドを持っているだけマシかもしれないな。
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とうとう一年前の半額になったか

 最近の株安急降下で書く気にもならんかったのだが、友人から「生きているか~」と携帯へメールが入ったので生存確認のいう意味を込めて久々に開いてみた。
 
 アメリカ発の世界同時不況とやらで、日経平均株価は一年前に比べて半分以下になっちまったな。

 こうなるとマスゴミ連中が一斉に「○日で○○兆円が消えた」とか「ひと月でGNPの○○%が消え失せた」‥の類い。見飽きた。聞き飽きたワイ。

 レトリックとしてはたしかに間違っていない。しかし、問題は消えたものの実態である。とくに昨今のようなカジノ的なギャンブル経済では、書類上に記録されている数字と実際の財布の中身が必ずしも連動しないので要注意であることに気を付けて欲しい。

 例えてみると・・・・

 10ドルを持ってカジノに出かけて、ルーレットに参加したとする。もっとも単純な赤か黒かの一点張りに徹する。たとえ当たっても払い戻しの倍率はたかだか2倍。だが9回続けて勝てばデポジットは5,120ドルにも膨れ上がる。

 そして10回目にハズして、すべてを失うとする。これが昨今の状況である。

 さて、この時点で失われたカネは幾らか。理論上は5,120ドルだが、実際手にしたか?と言えばそうではないし見てもいない。もともとの原資10ドルが消滅しただけなのである。100えん寿司10皿分のカネを失ったに過ぎないのである。

 90年バブルもそうであるが、これが「マネーゲーム」と言われる実態なのである。
 (ただし、5,120ドルの含み益を担保に借金などしていないという前提だが・・・・)

 この例え話の前提となっている「二者択一で9回勝ち続ける」ことは、現実的には低い確率だろうが、有りえない話ではない。

 現に吾輩、香港マカオの丁半博打「大小」で6回連続当てたことがある。(7回目にハズして極貧になったのだが・・)

 よーするに「実際に失われたものは何か?」を常に冷静に見極める理性を忘れてはならないということなのである。

 本当に怖いのは帳簿上消滅した金額の大きさではなく、得体の知れない不安から不況マインドにとり憑かれて、経済が萎縮することだ。

 米国で次々に破綻している「投資銀行」なるものは、日本人が考える「銀行」とは大違い。ファンドと証券会社を一体化したような存在である。つまりもともとギャンブル志向の強い業態なのだ。

 いずれにしろ、財布にいつも五百円玉一枚しかなくとも、好不況の波に翻弄されず飄々とわが道を行くフーテンの寅さんの気概で生きていけば、騒ぐことなど何も無いということ。

 こうなったらイチバン強いのは、最初から何も持っていない寅さんタイプ。

 次に強いのが、上に挙げたルーレットの例のように、失っても、そもそも原資のタカが知れている弱小投資家(吾輩含む)

 最もやばいのが、もともと資金力があり、ゲームの含み益が大きいときに、それを担保にさらに大きな勝負に出てしまった連中。

 プライオリティを付けるのであればこういうことであらふ。

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アカン!終った

 一日で千円近くも下げやがった。トヨタの株価もピーク時の半値。

 TOPIXは900を割りとなると、こりゃぁ2・3ヶ月では戻らないぞ。4・5年は見た方が良いであろうな。

 既に負のスパイラルに入っている。一斉にリストラクチャーに走るであろう。

 ココで金利下げようが何しようが薬にはならない。売り基調は更に加速するであろう。

 明日は9000割れだな・・・ザラ場は見ずに終値だけ見て溜息でもつくか・・・・

 今日はもう寝る。

 
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TOPIX1000割れ・・・終った

 昨日の某SNSの輩と話していたのが現実になった。さすがに寄り直後に1万切るとはな・・・っとなるとTOPIXはと覗いて見たら1000切っていやがった。もう吐きそうになったわい。円高も加速しているからな。今週には100切りになるであらふ。

 持ち株の含み損など計算しても仕方が無い。こうなったら下がるところまで下げなけれアカンだろう。

 一見平和な日本だが、この金融危機をどう受け止めてるか。政権交代などとバカなことを言っている某党など国会から放り出してしまえ。

 学生も呑気な顔をしているが、売り手市場は終ったぞ。来年から買い手市場に変わる。相当なる覚悟で就活しなければいけないだろう。

 しかしなんだ、新聞の株式欄は見事に黒に白字が並んでいやがる。ブラックマンデーの時よりも酷い姿だ。1929年の世界恐慌など屁のツッパリである。

 歴史に残る事件だろうな。
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電車は切符で乗りましょう

 しかしなんだ、市場の売りは止まらんな。75兆円の公的資金導入が決まったとはいうもの、ソレの効果がどれだけ出るのか判らない。まだまだ先行き不透明である。

 日経も連動して漠下げ、とりわけTOPIXがガタ落ちなので市場全体が冷え切っているという証。こうなれば落ちる所まで落ちるのみ。トーシロは悲観して売りに走り損切りしているのであるが、吾輩は底を見て買いに走る。こういうときは傍観するのが一番なのだ。

 そんなことを思いながら読書に耽っていると、千葉方面から携帯メール。

 JR東日本が発行しているSuicaを携帯電話で活用しているのであるが、乗車中にバッテリーが切れて下車しようにも出来なくなったらしい。駅で拘束され、乗車区間の3倍の料金を払ったとか・・・よーするに無賃乗車扱いとなったのである。

 コンビニでバッテリーを買って、再度駅に戻り改札口をにかざしたのは良いが反応なし。乗車記録が完全に消えてしまったというワケなのだ。

 吾輩もJR東海のToicaを持っているのだが、一度悲惨な目に遭ったのでソレ以来利用していない。名古屋駅で改札機を通したのは良いが、下車駅の改札機が故障して駅から出れなくなったことがある。少々モメただけでその場は改札外へ出たのだが、帰りにToicaをかざしたらエラーを起こしてゲートが開かない。何回試してみても同じ。

 なぜ?よーく考えると簡単なカラクリであることに気が付いた。名古屋駅で乗った時の入場記録しか残っていなくて、下車記録が無いのである。どーすれば良いのか?と職員に聞くと、発行駅で乗車記録を書き換えてくれとのことで、今日は切符を利用してくれと冷たい言葉(国鉄時代となんら変わらんな)。

 言われるとおり、名古屋駅の窓口で事情を話して書き換えてもらったのだが、これまた面倒臭いのなんの。書類は4枚書かされるし、記録の解析やら、本当に下車駅の改札が故障したか調べていやがる。待つこと一時間であろうか、やっと復旧したToicaを渡された。

 何でもかんでも電子化するのは良いのだが、それは業務フローが正常に動いている時だけに有効なだけで、いざエラーが起こると復旧に相当時間がかかる厄介物。それ以来、交通機関は「切符」で乗車するようにしている。

 話し変わるが、株券が電子化されるがあれも危ないぜ。なんせオペレータの指一本で資産が吹っ飛ぶからな。吾輩が危惧しているのは第二の年金問題に発展するのではないかと予想している。

 とはいうもの、今持ち株を売ったらキャッシュポシが低いので二束三文。よーするに損切りだ・・・・痛し痒しと言うがまさにこのことだな。
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今は大恐慌なのであるのに誰も気が付いていないのだな

 流石に昨日は動揺したせいか支離滅裂な文章を書いてしまった。っというワケで今日は平常心で書くことにする。

 ニューヨーク市場が今週月曜に-777$の史上最高の下げを記録した。昨日も書いたように、よーするにブラックマンデーなのである。マスコミもちゃんと報道すべきだ。今は大恐慌であるととな。

 さすがにこの時期に政治不在はマズイと思ったらしく、国会の解散も多少先延ばしになるらしい。こんな状況で一ヶ月も政治不在を作ったら‥。政治家なんかいなくても、国も経済も動いていくことがバレちゃうわな(笑 ま、それが本音なのだが・・・。

 今日、株の初心者から、「ブラックマンデーはなぜ10月に起こるのか」という質問を受けた。こんな簡単なことが分からんようでは、いつまでたっても取り引きは上手くならないだろう。そこでシッカリ教えてやった。

 「十月は神無月。つまり神サマがみんな居なくなるのである。だから相場の世界でも、神も仏もない無情で殺伐としたことが起こるのだ」と。今年は2日ほど神サマの出立が早かったようですな。

 いっぽう、神サマが集合した出雲地方は賑やかなことだろう。某SNS友達のお住まいのあたりは、神サマが押し合い圧し合いしているのではないか。

 「一夜にしてすべての株券が紙くずとなった」などと表現されるが、あれは話の上であって一夜で価値がゼロになることはあり得ない。1円でも値が付いていれば立派な株券なのだ。

 1929年のウォール街の株価崩壊も、9月の初めから何段階もの下げを経て、10月のブラックマンデーに至った。そして、時間をかけてピーク時の25%にまで落ち込んで、そこで大底を打った。
 
 しかし、これはすべて結果論。下げの中での高値戻し、上げの中での下値さぐりが頻繁に繰り返され、結局、先を読むのは不可能。

 歴史は繰り返す。日本でも03年4月28日に日経平均が7603円の大底を記録した。ピーク時の38,957円(89年の大納会)からみると2割を切るところまでいったのだから、戦前のアメリカ大恐慌どころではなかったのだ。

 ひょっとしたら100年後の歴史書で「大恐慌」というのは、90年代の日本を指す言葉になっているかも知れんな。

 日露戦争時、格付けの低かった日本国債を買いまくって日本軍の軍費調達に協力してくれたリーマン・ブラザーズもとうとう消滅してしまった。ユダヤ系金融資本は絶対に潰れないと思っていたのだが‥。いかに今回の米国の経済破綻が予想を上回る規模かが理解できる。

 振り返れば去年の大暴落では逃げ遅れて大きなマイナスを出した吾輩だが、今回の暴落は、ちょうど手仕舞いしたあとのキャッシュポジが高い時だったので、ほとんど影響がなかった。まさに、勝負はタイミングがすべて。そのタイミングは、運が連れてくるということだろうな。

 繰り返すが将来の株価を事前に知るのは不可能。

 例外としてジョーゼフ・ケネディ(JFKの父)は、小学生や主婦まで株の話をしているのに危機を感じて、1929年の初めに、すべてを売って手仕舞いするという離れ業をやってのけた。これまさに、相場における野生動物的カンだ。

 そうしたカンに恵まれない以上は、売りも買いもせず、しばらくはただ傍観するのが正解であろう。

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CRAZY!!ブラックマンデー再来かよ

 けふはオフ。何時もより遅く起きて、毎朝恒例のNY市場のチェック。

 「なんじゃこりゃぁぁぁぁ~!!!!」

 $ー777??何回も目を擦ってみたが同じ。日本円にして120兆円が一日で吹っ飛んだワケ。
っとなると東証も相当なる覚悟でチェックしなければと思いつつ成り行きみてたら呆然よ。
何でも公的資金投入を下院が否決したとか・・・

 こりゃぁ、実体経済に相当なダメージを与えるぜ。

 しかしなだな、日本の政治屋の呑気なこと。金融大臣など他人事だぜ。

 おっと!NYが開いた。反発していやがるが昨日に比べれば屁のツッパリにもならん。

 こりゃ10月は間違いなく荒れるな。年末は1万切りかもしれんぞ。
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9月はネタが尽きなかったな

 11日からアップデートしていなかったとはな。トレンドが変わり、講座内容の見直しと新規講座の提案やらで、パワーポイントでの資料作成突貫工事。

 何とか納期に間に合って、気が付けば10月が目の前に迫っていやがる。月頭はエアコンがフル回転していたのだが、今は窓を閉め切ってジャージ姿。暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったもんだ。

 しかしこの9月は何とも事件が多かった月である。フクダさんの「あなたとは違うんです!」は流行語大賞になるのではないかな。

 そしてリーマン兄弟の破綻で世界同時株安。リーマン社員が火事場泥棒のように段ボール抱えて未練なくサッサと会社を出て行く姿は実にアメリカ人らしい。まぁ、リーマンに居たというだけでプレミアがつくので再就職には困らんだろう。

 中国は相変わらずの食品事故。毒薬入ったミルクを赤子に飲ませたいたとはな。今は何ともないであろうが、大人になったら必ず何らかの病気が出てくるであろう。親はやりきれないだろう・・・可哀想に。この一件、訴訟を起こすみたいだが踏み潰すのは言うまでもない。そうなったら第二の天安門になるかもしれないな。

 我が国では事故米の流通。なんだかんだ言って結局は日本人は腐ったもの食っていたというワケなのだな。それ食ったところで腹壊さないところを見ると、人間はそう簡単には死なんということだ。中国産の毒入りやら国産の腐った米やらと日本人の免疫能力は相当なものだろうな。それにしても、この事件は早急なる解明が必要である。

 角界では大麻吸引でロ助力士3名が追放。草原の国の横綱の横暴なる態度から始まってとうとう薬に行き着いたとはアノ業界も相当荒れているな。クソ教育委員会と同じブラックボックスな世界である。今後何が起こるかわからん。チラっと小耳に挟んだのだが、八百長疑惑やら親方や兄弟子の大麻吸引やらと話がややこしくなって来たみたいだ。
そうだ・・・クソ教育委員会も角界も文部科学省管轄である。

 そして麻生総理の誕生。同時に小泉引退&次男の出馬。
しかしなんだ、麻生政権も発足4日で国交大臣の発言が元で脚を救われたとは言っているのだが、吾輩はアノ意見を
否定しない。今の教育崩壊はズバリ「日教組」のバカ共が牽引している。そもそもガキに日の丸掲揚反対やら国歌を否定することを教え、日本国を根底から否定している教育をしているからな。「バカ日教組」と言われても仕方がない。

 成田空港闘争の「ゴネ勝ち」もそうだ。現に今の社会全体がそうだろ?クレーム社会ではないか・・・相手が嫌になるまで散々ゴネまくった方が勝ちと言う図式が出来ている。給食費未納問題がその代表例である。

 後は、麻生氏がどう指揮を取るかにかかっている。今日の所信表明で民主党に宣戦布告したのには感心した。あのハトヤマのバカ面とオザワの貧乏臭い下衆顔には笑ったな。目が点になっていたぜ。後々の記者会見で強がり言っていたが、毎度の覇気がなかったね。

 そんなことで9月は明日で終る。株の話ではあるが、今月は権利確定日。それで1万2千を何とかキープしていたのが気になる。この調子で行くと10月は相当荒れるぞ。下手したら1万円を切るかもしれない。アメリカのクシャミが日本の上陸したという感じだ。

 そういえば、20年前のブラックマンデーも10月だった。その後に90年バブルが押し寄せたのだが、今回はそのパターンとは全く違う。アメリカと一緒に玉砕しないよう政府もシッカリしろよ。 

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