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極寒の北陸で名古屋の復興を考えてみた

 週末から金沢で一仕事。雪はチラついているのだが寒くてかなわん。一歩外へ出ると骨の髄から冷えて3分もったら良いほうだ。「明日、急遽富山へ移動してくれ」などとメールが入ったらと思うとゾッとする。(無いと祈ろう)

 しかしなんだ、昨今の経済不況で意気が上がらずテンション下がりがちであった仲間が、前回の我がブログの記事に元気付けられたというメールをくれた。

 株価を見ても、今回の不況では輸出関連企業のダメージが際立って大きく、モノづくりを得意とする尾張経済圏はそのあおりをモロに食らって「尾張名古屋」ならぬ「終わり名古屋」になってしまったというワケ。

 しかしこーゆー時こそ、原点回帰をしてゼロベースで物事を考えなければいけない。こうなるとすぐ、「モノづくりの時代は終わった」などと、したり顔する輩が出てくるが、とんでもない、正反対である。ホントのモノづくりはこれからだ。トヨタ式カイゼン方法をココで使わずして何処で使う?絶好のチャンス到来なのだ。

 ココでいるモノ作りは「生産ライン」での意味でのモノづくりはない。そんなのははるか昔に終わった。レベルアップしたモノづくりは、時代が変わるたびに必要なはずである。

 名古屋の場合は世界に先駆けたリニアモーターカーの開発と実用化がある。こうなれば徹底してあのクリーン・エネルギーの超高速新世代交通システムの開発と実用化に取り組むべきだ。当然ながら国は京都議定書の面子にかけて全面的にバックアップする筈である。

 次に、2005年に開催された万博の跡地を利用して本格的なカジノを作り、ソコへ通じる国道沿いは名古屋名物B級グルメ・マーケット通りとしてフラッグを掲げる。そして味噌カツ味噌煮込み、手羽先やエビふりゃーなどを安く提供する。

 中部空港付近の空き地を利用して、宿泊施設もどんどん建て、名古屋名物ド派手な結婚式専用のブライダル専門ホテルも作り、全国からカップルを呼び寄せ、結婚式を終えたらそのまま飛行機に乗れるようにインフラ整備する。

 さらに、中部国際空港からこのカジノ地区までを、リニアモーターカーで結ぶ。途中駅は名古屋駅ひとつでよろしい。ここで新幹線からの客も拾う。東京-名古屋の開通はそのあとでよい。

 リニア敷設で土地買収が難しければ、すべて地下を通せば良い話。国は全面的に支援する。このリニアはその後、伊勢神宮とも結び、義務教育の修学旅行は伊勢参拝を義務付ける。これは国民精神という文化的側面からの”原点回帰”と位置付ける。

 これで、伊勢(信仰)-名古屋(都市生活)-カジノ(享楽とグルメ)が一本のリニアモーターカーで結ばれることになる。新たな国民の創生にもつながり、めでたし、めでたし。

 この「選択と集中」で、尾張経済は終わりになるどころか、新たな輝かしいスタートが切れるはずだ。少なくとも定額給付金よりは、はるかに将来性を感じると思うがね。
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