「がはは・・・・」の暴露大会

　週末から姫路、大阪と近場の出張をしてきた。今冬は九州付近が厳冬らしい・・そーいや鹿児島の雪の映像を見たのだが目を疑った。大阪・名古屋はそんなに違いはないのだが、今年は大阪の方がヒンヤリ感じるのはそのせいだったのかねぇ。

　っというワケで、昨晩・大阪・ミナミの繁華街で株をやっている知人たちと飲んだ席で、今抱えている含み損を公表しあった。どれだけの損を抱えているか？？？？

　我が周囲は現物・逆張り・中長期派がほとんどだから、まず全員が損を抱えていると見て間違いないと思いつつ酒の席に・・・・。

　吾輩の含み損は５00万と６20万の間を行ったり来たり。個人的には株を始めて以来最大のマイナスである。

　株歴のはるかに長い、残りふたりの知人のうち、ひとりは１３００万、もうひとりは１５００万を超えていた。
　くりかえすが、この金額は利益ではなくマイナスである。

　他のふたりに比べれば我が損などたいしたことはない、こんなもの軽症だぁ、と、ほっとしたのも束の間。次の瞬間、卒然とあることに気づき、トホホとなってしまった。

　こういう状況では含み損の額が大きいほど原資、すなわちもともとの資金量が大きかったということ。余剰資金たっぷりのお金持ちの証明なのである。一気に酔いが冷めちまったぜ。

　翻せば、含み損が小さいということは、もともとセコイ資金をチョロチョロ動かして満足していただけの貧乏人ということだ。資金量という、厳しい現実の前におのれの卑小な姿と向き合う無残な結果となった。

　損が大きい奴ほど余裕のある笑みを終始絶やさなかったのは、気のせいかな？

　三者の結論は、こうなったらじたばたせずに鷹揚に構えるというもの。株を保有していることすら忘れてしまえば良いというわけだ。配当と優待券がくるたびに思い出すことになろうが‥・・・・・。

　しかし、３月期の主要各社の決算予想を見る限り、その配当もキレイサッパリなくなりそうな気配だ。もう笑うしかない、がはははははははははは・・・。

　トヨタが撃沈してしまったので三菱重工の小型ジェット「ＭＲＪ」とＪＲ東海の「リニア」に縋るしかないわな。