なんだ・・もう弥生なのか・・

　久し振りにココへ来た。先週は山陽路を徘徊してきた。商売敵で悪友である広島の友人と「広島焼き」を食べながら来期の話をしていたら、悪友の友人である愛媛の同業者が現れて紹介してもらった。
　
　身の回りに全くと言って良いほど居ない四国の出身者。そのため、イメージも希薄になりがちだったのだが、その思いが払拭された。

　いかんせん知らぬ土地だけにソノ県民性を聞いたら面白い答えが帰ってきた。

　四国四県の県民性を表すたとえ話に「もし、九百円拾ったら」というのがあるらしい。

　で、落ちている九百円を拾ったら‥。

　まず、徳島県人はすべて貯金し、香川県人は百円足して千円貯金する。

　愛媛県人はすべて消費し、高知県人は百円足して千円消費する、とか。

　最も堅実なのは香川＝讃岐の人間ということになり、もっとも太っ腹は土佐の人ということか。

　ではなぜ、香川は堅実なのかと聞いたら、水が少なくて大事に溜めておくという土地柄ではないか、と教えてくれた。

っとなると、例の悪名高き「定額給付金」が支給されれば、もっとも経済効果が表れるのは高知県ということになるのだな。

ま・・・余談ではあるが、「拾ったカネは交番に届ける」という県がひとつもないというのも笑えるな。